「初老の惑星」とはどんな惑星なのか
何かのドラマを見ていたとき、そのドラマの中のテレビ画面に…「初老の惑星」と写った。
「初老の惑星」とはどんな映画だろう。
そのタイトルはかの有名な「猿の惑星」からきていることは間違いないだろう。
知らない方のために「猿の惑星」とは、知能の高い猿に支配されている惑星の話である。大猿、小猿、毛の色もさまざま、それはそれは多様な猿たちが会話している。作品はシリーズ化されていてどれも面白い。
猿の惑星(小説)
進化した猿が支配する惑星が登場し、人間は知能のない動物として猿に狩られ奴隷とされる。
猿の惑星(映画)
ヘストン演じるアメリカ人宇宙飛行士テイラー大佐が猿の支配する惑星に降り立ち、紆余曲折の末に惑星が人類文明の崩壊した地球だったことを知るというもの
Wikipediaより引用
猿の惑星はとてもシリアスで感動し、考えさせられる作品だ。
ということで、「初老の惑星」のストーリーを勝手に考えて暇つぶししてみる。
プロローグ
ここは初老の惑星。初老に支配された惑星である。
この惑星には子供や少女や青年は存在しない。
第一章 ご近所付き合い
子供の泣く声や、走り回る音が気になる…という人は存在しない。ここは初老の惑星。それはつまり初老しかいないのだ。
つまり、子供は存在しないので走り回っているということもない。みんな仲良くなる。
第二章 中間管理職
新卒で入社した20代の若者や、定年間近な上司はいない。ここは初老の惑星。それはつまりみんなが中間管理職なのだ。
「最近の若者は…」とぼやく人はいないし、「あの上司は何も分かっていない」と嘆く人もいない。何しろみんな同年代、同じ中間管理職なのだから。よって仲良くなる。
第三章 メタボ健診にほぼ全員ひっかかる
中年太りが始まる人が増え始める初老。初老しかいない惑星ではその割合は9.9割以上だ。指導をしなければならない医師もまたメタボ。
気を付けてくださいね。あなたもね。という会話が医師と患者で発生する。だから仲良くなる。
エピローグ
ここは初老の惑星。みんなが初老ということは歳をとらないということでもある。同じ人間が半永久的に生活する。
だから仲良くなる。
質問:もしも初老の惑星が存在したら
結論:どう考えても仲良くなる。平和な惑星だ。
以上
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