もしも検索することなく、不要不急の反対語を勝手に考えたら…結局〇〇である
不要不急の外出を控えている中、辞書をひくことなく、Googleで検索することもなく、自分勝手に不要不急の反対語を考えてみる。
不要とは、いらないことを意味すると思う。つまり反対語はいること、ということで、不要の反対は「必要」。たぶんここまではいいと思う。
問題は不急だ。
恥ずかしながら、私は今までの人生で「不急」という言葉をほとんど耳にしたことがない。かろうじてあるとすればそれは「普及」だ。
音声だけだとまず選ばれない「不急」
これはいったい何なんだろう。
おそらく意味は急ではないことということだと思うのだが…ではその反対語は?
急であること、を意味する言葉として真っ先に浮かんだのは「特急」だ。
しかし特急はなんとなくかなり速い雰囲気を出している。急ではないことの反対を意味する言葉として、はたして適切なのだろうか。
急ではない…急ではない…その反対…と、考えるなら、次に浮かぶのは「準急」だ。
しかし準急ははたして急であるといえるのだろうか。何しろ頭に「準」がついてしまっているので、それこそ急であるよりは準であるので、つまり急ではないような気にもなってくる。
何となく上の文章を早口言葉で挑戦したくなってきたが、その衝動は横においておいて
特急でも準急でもなく、急を表す言葉としてはもう「快速」しかないだろう。
快速はその漢字からかなり速そうな雰囲気を出しているが、言葉だけの意味で考えると特急とどっちが速いのかという疑問が生まれる。
しかし特急は別料金がかかることから、快速よりも速くなければいけないと気付く。
そして実際に悩むのは準急と快速はいったいどっちが速いのかということだろう。これはいつも迷う。
そして、不要不急の話がいつの間にか電車の話になっていることに気づく。
そんなことを考えていたらきっと緊急事態宣言の期間は過ぎてゆく。
質問:もしも検索することなく、不要不急の反対語を考えたら
結論:電車の速度について悩むことになる
以上。
お題「#おうち時間」